生執事リコリス編の演出が好きです。特に、影絵とともにマダムレッドの独唱が続くシーン。まるで絵本を読んでいるようで、物語のラストに向けて、ここでグッと惹きこまれます。このシーン、だんだん狂気を帯びてくるマダムレッドに恐怖を覚えるのだけれど、マダムレッドの歌声が悲痛に変わる瞬間が最後の最後にあって、そこでホロリときます。生でもライビュでも観たはずなのに、また泣いてしまいました。やっぱり、このストーリーは切ないなぁ。
このままじゃ夢見が悪そうだったので、ドルイット子爵のソロも見ました。いやぁ・・・凄まじかった(笑)気持ち悪いのに美しいってどういうことだろう(褒め言葉)