方南ぐみの朗読劇「青空」を観てきました。櫻井さんのお芝居を2.5でしか観たことがなかったのですが、素と役のギャップがすごく、憑依型の人なのかな〜と思ったこと、スタミュスタッフさんが「天才肌」とおっしゃっていたこともあり、そういうのを抜きにしてみてみたいなーと。子供時代と学生時代のギャップがすごかったし、阿保な場面と声を荒げる場面のギャップもすごかったし。不思議と引き込まれる演技をするんだよなぁ。
あとね、犬の麦と猫の小太郎の2人も声がぴったりで可愛くてコミカルですごく良かった。そして近藤さんが猫…クロ…。動きがない分、お話や声の演技に集中できてよいね。
戦時中のお話なので、後半はほぼ泣きっぱなしだったけど、最後はハッピーエンドでよかった。そしてわんこズに会いたくなっちゃった。
三越劇場、初めて入りましたが、内装の装飾が西洋的で歴史を感じることができる劇場でした。戦争をくぐり抜けた劇場ということで、お話にもぴったりだったな。